*2016年6月16日に更新
サワディーカ!
バンコクの鉄道旅の起点、フアランポーン駅を紹介します。夜行列車に乗る時など、どうしても早く着きすぎて時間が余ることがあると思います。そこで時間の潰し方を紹介します。
なぜこんなことを紹介するかというと、フアランポーンの周りがあまりにさびれているからです。
バンコク中央駅の周りをイメージするのに、丸の内を想像した方、タイでの鉄道旅は向いていないかもしれません。笑
行き方、切符の買い方等については前にブログで紹介しました。
列車を眺める
シンプルです。笑
駅で入れ替わる人々や行き交う列車を眺めているだけで面白いのは僕だけですかね。
インドのデリー駅ですが、好きな一枚です。
駅には改札口は無いので、切符が無くても入れちゃいます。
駅構内はかなり日本とは違いますね。ヨーロッパ風です。果物や菓子を売る売店も幾つかあるので席で座って食べられます。
線路の上に乗っても怒られないのでこんな写真も撮れてしまったり。 (弟です)
駅の仕組みが日本と全然違うので楽しいです。
香港ヌードルで休憩する
さびれているフアランポーン駅でも、
駅を出て左側正面にHong Kong Noodleというファミレス風レストランがあります。
ここはWi-Fiも使えて空調も効いているので旅人にはうってつけだと思います。
フアランポーン駅ではトイレ(あまり綺麗ではない)の使用にも3バーツかかりますが、ここなら無料でトイレも使えるはずです。
ラーメン一杯最安で69バーツから。赤い豚がのった麺です。タイにしては薄味です。
麺はインスタント感が強くあまり好きなタイプではありませんでした。
セットメニューも130-200バーツくらいで食べれます。ビールなども飲めてしまいます。
ゆっくりするにはいいですね。
中華街(ヤワラート通り)を歩く
やや離れていますが、7分ほど西に向かって歩くと中華街、ヤワラート通りにたどり着きます。
タイにはかなり昔から中国人が数多く移住して来ており、ヤワラートはその中国系の中心拠点です。しかし文化的、言語的にタイ人への同化を求められてきたちめ、現在は中国語を話せる人はあまりいないようです。中華街に並ぶ屋台料理もザ・中華料理、という感じではなくタイ料理に近い料理が多いです。
それでも貴金属を売る金行や中華料理店、中華系の寺院などが多くあり、中華街はいまだに中華の特徴を残して栄えています。
さいごに
あまりにさびれているフアランポーン駅ですが、これなら駅に早く来すぎても大丈夫ですね。
フアランポーン駅には荷物のデポジットサービスがあるので、重たい荷物を持っているときは預けて少しふらふらしてみるのもいかがでしょうか。