サワディーカ!
交通事情シリーズ第三弾は、バイクタクシー、いわゆるバイタクです。
タイではバイタクは立派な交通手段です。
渋滞の隙間をぬって進むことができ、タクシーよりも安いので僕も1人で時間がない時などは使います。
思えば昨年の8月、中国で初めてバイタクに乗ったときはなかなか刺激的で衝撃的でした。
まさかこうも日常的に使うようになるとは思いませんでした。
その1 乗り方
バイタクのおっちゃんを探して行き先を伝えます。
それだけです。
バイタクのおっちゃんはみんな同じオレンジのジャケットを着ているので、すぐにわかります。
僕は15回ほど乗ったことがあってまだぼったくられたことはないですが、料金は事前に確認して交渉できます。
肌感覚では、タクシーの60-80%の値段ってところです。
その2 注意点
バイタクは比較的事故の危険性が高い乗り物です。
留学生でもバイタクで事故って骨折した、という人をちらほら見ます。
先ほども言ったように、バイタクは渋滞がある際は車の合間を縫って進みます。
その強引さに僕は最初は言葉を失いました。めちゃくちゃヒヤヒヤします。
決死の思いで写真を撮りましたが、こんな感じで余裕で横座りしている女性が未だに信じられません。
内輪差も物ともせず突っ込もうとします。笑
99パーセント安全な遊園地のジェットコースターに比べたら遥かに怖いです。
ぶつからないのが不思議です。
また、あまりかなり遠くに行こうとすると乗せてくれないことが多いです。
僕の感覚では5キロ以上離れたところはだいたい渋られます。
おそらくあまり広くない縄張りもしくは管轄区域があり、
遠く離れると道もわからなくなるし帰ってくるのが大変だからでしょう。
さいごに
バイクタクシーは速くて便利ですが、僕はあまり時間がなかったり、渋滞があまりにひどい時にしか使いません。
事故の危険性が高いことは覚悟の上で乗るべきかなと思います。