バンコク学生日報

バンコクに一年間留学している大学4年生。バンコクでの生活、旅行記、タマサート留学生とバックパッカーにむけた旅情報などをゆるく書いていきます。

海外でも使える旅人にオススメのオフライン地図アプリ【maps.me】

サワディーカ!

今回は便利な地図アプリの紹介です。

旅に行くとどうしても道に迷いますよね。現地のネットを使えないとgoogle map先生もあまり役に立ちません。例えば宿を探すとき、駅やバス停から離れた観光地に行くとき、などなど、僕も何度も辛い思いをしてきました。しかし、そんな問題を解決してくれる便利すぎるアプリを韓国人の友人に教えてもらいました。

それがmaps.meというアプリです。

maps.me

 

このアプリ、事前に行くべき場所の地図をダウンロードしておけばオフラインで地図が使えてしまう優れものすぎるアプリです。 バックパッカーは必携のアプリです。

使い方

①地図インストール

アプリをインストールしても、最初から世界中の地図がダウンロードされているわけではありません。

まあ最初から入っていたら容量大変なことになるし当然ですよね。

なので、行くべき国の地図を前もってダウンロードしておく必要があります。

例えば、僕の住んでいるタイであれば、東部、中部、南部の三つの地図に分かれています。

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バンコクだけ行くなら中部を、チェンマイなどにも足を運ぶなら北部を、ビーチや島を訪れるなら南部を、それぞれダウンロードする必要があります。

出発前にネット環境が在る場所で行くべき場所のダウンロードするのがベストです。

 国によってはダウンロードすべき地図の数が多かったりします。

日本の場合は県ごとのダウンロードになっていたので、やや面倒くさそうです。

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まあそれだけ国ごとに地図の詳しさにバラツキがあるということです。

試しに国ごとの地図のデータサイズを調べてみると、こんな感じでした。

アメリカ 5434MB

カナダ  1962MB

ロシア  1897MB

日本   1404MB

ブラジル 785MB

イギリス 773MB

中国   349MB

インド  318MB

タイ   113MB

サウジ  61MB

ケニア  20MB

アメリカを中心に、発展している国ほど地図が細かいことがわかります。日本はあの領土の小ささでロシアに匹敵する容量なのでなかなか精密そうですね。関東地方と中国も同じくらいです。

アフリカ・中東などでは都市から離れるとあまり使い物にならないかもしれません。

 

②GPS機能と経路案内を使う

この地図の最たる魅力がGPSオフラインで使えることです。

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つまりインドの列車のなかであってもアフリカの砂漠であっても自分がどこにいるかわかります。(アフリカの砂漠で使ったことはないので定かではないですが。)これはすごいです。

そしてGPSが使えるので、経路案内もばっちりできます。

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google map のように、乗るべきバスや列車の路線を教えてくれたりはしませんが、まあ十分です。

現在地以外の場所からも場所を検索してルート作成できちゃいます。

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ショッピングモールSiam centerから寝大仏があるWat phoまで経路を見ました。渋滞があるので6分では絶対に着きませんが。笑

外国の地図は日本語だと検索でひっかかりにくいのでアルファベットで打つと場所が見つかりやすいと思います。

③マイロケーションを保存する

google mapでもできますが、このアプリでも行きたい場所や気に入った場所をマイロケーションとして保存することができます。

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僕の通っているタマサート大学を保存しました。

検索でも調べられますし、地図上の場所をタップして保存することもできます。前もって行くべき場所を保存しておけば、経路案内をスムーズに行うことができます。

いろんな設定

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マイル表示や夜間モードなど、まあ別になくてもいいだろ、って感じの設定がいくつかあるので気になったら変えてみてください。

最後に

App store でも google play からでもダウンロードできてしまうので、早速スマートフォンにインストールしてみましょう。