バンコクの交通事情【タクシー編】
サワディーカ!
今回は交通機関第二弾は、タクシーです。
第二弾でタクシーかよ、と思うかもしれませんが、そうなんです。
かくいうドケチな僕もタクシーを頻繁に使うので二番目に書くわけです。
これは僕がリッチマンになりあがったわけではなく、単にタクシー料金が非常に安いってだけなんです。
その1 料金について
まず、気になる初乗り料金。これは1㎞まで35バーツ(120円ほど)。安すぎ。
タクシーのシートにある料金表を参考にすると、その後365メートルごとに2バーツずつ上がっていきます。
これがその表です。左が距離、右が料金です。
つまり、距離だけだな5キロ乗っても57バーツ(200円程度)。安すぎ。
だいたいは友人とシェアして乗るので一人あたりはもっと安いですね。
それに加えて、時間制料金があります。これは1分乗るごとに2バーツです。
渋滞の多いバンコクでは、渋滞にはまるとこの料金が意外と高くつきます。
同じ距離でも1.5倍程度になるなんてことも。
その2 乗り方
手を出して走っているタクシーをとめましょう。
右下の赤いランプのついたタクシーが空車です。
基本日本と同じですが、ご存知のようにドアは勝手には開きません。
また異なるのは、バンコクでは乗車拒否されることが多いということです。
たとえば、僕の家はチャオプラヤ川を挟んで反対側の観光客などが少ない地帯にあるので、場所を言うと
「そんなところまで行ってられるか」
と断られてしまうこともしばしばです。
なので、乗る前に行き先を伝えて、運転手さんの了解を得てから乗り込むわけです。
聞いています。
ダメだったみたいです。(笑)
さらに、渋滞の多い時間(朝9時前と夕方16時以降)はラッシュには巻き込まれないように工夫したいですね。
例えば、一番混む夕方17時以降に中心部のサイアムから僕の住む王宮周辺まで行くと、普段なら20分かからない道のりが1時間かかってしまうということもあります。
時間がかかるだけでなく料金もどんどんかさんでいきます。
また、この時間は乗車拒否されることも多いです。
まあでも、バンコクを走る自動車の3分の1以上はタクシーなので(目測)、2,3回当たればだいたいは見つけらます。
しかし、運が悪いとタクシー運ちゃんに振られる無限のスパイラルに陥って
心に思わぬ傷を負うなんてケースもあります。
なので、中心部に行く場合は混雑を避けるために9時以降まで遊び倒してから帰るということが多いです。
あと、運転手がメーターを使ってくれなかった場合はそのタクシーは即座に降りましょう
(番外)夜遊びした後のタクシーの乗り方
またクラブやカオサン通りのような飲み屋街に遊びにいって、夜遅くにそこからタクシーで帰る際は、メーターを使わずに運転手が値段を設定してくることがあります。
大体の場合外国人には法外な値段をふっかけてきます。メーター価格の2-2.5倍程度ってことが多いです。
1.値切る
値切りましょう。
普通の料金の1.5倍以下に値切れなければ別の車を当たるといいと思います。
そうでなければ別のタクシー当たるべきです。
2.キャッチのタクシーに乗らない
人気のあるクラブの前にはタクシーが待ち構えていることが多いですが、
こうしたキャッチタクシーに捕まるとだいたい法外な値段をふっかけられます。
なので、クラブ等から帰る場合は少し歩いて車通りの多い道にでてタクシーを捕まえるといいでしょう。
こうするとメーターを使ってくれるタクシーに出会える確率があがります。
その3 降りるとき
タクシーの料金は当然降りるときに払います。
その際、メーター確認してお金を払いましょう。
デカ字が料金、右上の数字が走った距離、左上が時間です。
たまにメーターを細工されて法外な値段を取られたという話も聞くので、
不安だったら自分が乗った距離と時間を把握しておくといいでしょう。
まだ僕はそういう経験はないのでそんなに心配しなくてもいいと思います。
料金の例を挙げると、
サイアムからカオサン通りや王宮まではだいたい100バーツ程度で行けます。
ぜひ参考にしてみてください。