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バンコク学生日報

バンコクに一年間留学している大学4年生。バンコクでの生活、旅行記、タマサート留学生とバックパッカーにむけた旅情報などをゆるく書いていきます。

KLIAトランジットを使ったクアラルンプール空港の激安アクセス方法【プトラジャヤ】

*1リンギット(RM)は27円

セラマッパギ!

 

今回は、マレーシア旅行記の締めになります。

前記事はこちら↓

shallowwell.hatenadiary.com

 

クアラルンプールって空港までのアクセスに電車で行こうとするとかなりお金がかかるんです。 

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空港まではERL(Express Rali Link)というのが走っていて、KLセントラル駅からKLIA(クアラルンプール国際空港)までは、最近値上げされて55RMもします。1500円近くするってことですよ!高すぎます。

バスで行く、という手段もあって、当然安いんです。片道10RM程度。しかし都心部は渋滞もあって時間が読みにくいのが難点です。

そこで、高速で快適なERLで空港まで安く行く方法を紹介します。

ERLに乗ってKLIAまで安く行く方法 

結論を先に言えば、途中駅で一度下車する、ということになります。

ERLの説明 

空港行きのERLには、KLIA Expressと、KLIA transitというのが走っています。

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Expressの方は空港からノンストップでKLセントラルへ行き、transitは各駅停車でKLセントラルまで行きます。

今回は、このKLIAtransitを使った移動方法です。各駅停車とはいえ、駅は4つほどしかないので、Expressとほとんど時間は変わりません。

現地住民配慮の料金システムを利用

料金表を見ていきましょう。

 

現地住民に配慮してのためか、空港⇔KLセントラルまでノンストップで行くよりも、途中駅で降りた時の方が運賃が安くなっています。

さっき言った通り、KLセントラル⇔KLIAのダイレクト乗車は55RM。

①Salak Tinngiで下車

例えば、、KLIA⇔Salak Tinggiまでは4.90RM。

Salak Tinggi⇔KLセントラルは18.30RMなので、計23.20RM。

つまり、Salak Tinngiで一度降りると、ダイレクト乗車と比べて。26.80RMも安くなり、半額以下で行けることになります。

しかし、KLIAトランジットは日中は30分に一本。ラッシュ時でも20分に一本しか走っていないため、一度降りると最低20分は待たなくてはいけません。

そこで、より実用的な方法を紹介しましょう。

②チャイナタウンに行く場合

チャイナタウンにはバックパッカーが集まるゲストハウスが集中しているため、多くのバックパッカーはここに泊まると思います。

チャイナタウンから徒歩5分の距離に、クアラルンプール駅(旧KL中央駅)というKTMコミューターの駅があります。

Bandar Tasik Selatan(TBSバスステーション)で、KTMコミューターに乗り換えることが出来るので、これを使って移動します。

行き方

まずKLIA➡Bandar Tasik Selatan(TBSバスステーション)駅までトランジットで来ます。これで38.40RM。(①と組み合わせればさらに安くなります。)

TBS駅ではKTMとKLIAトランジットの線路が隣なので乗り換えは難しくないです。

TBS駅⇔クアラルンプール駅はKTMで、たったの2.4RM

クアラルンプール駅に着いたら、長いホームを進行方向に向かって先端まであるき、階段を上って改札を出た右側に歩いて、LRTのブキッビンタン駅を越えたところにあります。

組み合わせれば、一回乗り換え、40.8RMでチャイナタウンにたどり着くことができます。これならKLエクスプレスだけで行くより安いしいいすね。

 空港に向かう際は逆の道をたどればOKです。

プトラジャヤに寄って観光

KLIAトランジットで、KLIAを出るとプトラジャヤ・サイバージャヤという駅にたどりつきます。

KLIA⇔プトラジャヤは9.40RM。プトラジャヤ⇔KLセントラルは14RMなので、ここで一度下車すれば、計23.40RMでKLセントラルまで行けてしまいます。上記の①と組み合わせればさらに安いです。

しかし、ただ降りるだけだと時間の無駄なので、同時にプトラジャヤを観光してしまうことをお勧めします。

てことで、ちゃっかりプトラジャヤを紹介しちゃいます。

プトラジャヤとは

このプトラジャヤという街はKL政府の機関が移転した、計画行政首都です。

KLの南30キロ、スランゴール州にあり、KLの交通渋滞・過密化を避けるために首都機能のみの移転が計画された都市です。広大な土地を使っているため自然の多い都市景観。40%が自然のまま使われているものの、巨大なプトラジャヤ湖などを含めそのほかの景観は人口で作られています。実際に機能を始めたのは1999年ですが、まだ全体の完成には至っていません。

ここはみどころありなので、ぜひ訪れてほしいポイントの一つです。

行き方

プトラジャヤの中心部は駅の東2キロほどのところにあるので、駅にあるバスターミナルからバスで行くか、タクシーを捕まえるかのどちらかになります。

僕はバスに乗っていき、帰りは歩いて駅まで戻りました。

ピンクモスク

プトラジャヤ最大の見どころは、ピンクモスク(プトラモスク)です。

バラ色がかった花こう岩で作られており、落ち着いたピンクが美しいモスクです。

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ここは、ディズニーシーでしょうか?いいえ、マレーシアです。

一瞬ディズニーシーと見間違えてしまうほどに、整った風景です。

スクエアと首相官邸(Perdana Putra)

ピンクモスクのとなりには、いくつか旗が建てられた円形の広場があります。

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さらに正面には、首相官邸であるPerdana Putraがあります。首相官邸は近くに寄れる雰囲気ではなかったので、一瞥して帰りました。 

街なみの違和感

このプトラジャヤを歩いてて、常に違和感を感じざるを得ませんでした。

ひとつの理由としてはまず、平日の昼間にもかかわらず、現地の住民と思われる通行人にほぼ全く会いませんでした。かなりたくさんの住宅があるにも関わらずです。住人は政府関係者の人のみしかおらず、昼間は全員働いているのでしょうか。

また、街中に商店が全くありません。歩いてもコンビニ一つ見つけられませんでした。街中にビジネス・商売がない、というのはこんなに違和感があるとは思いませんでした。

昼間でも人がほとんどいない海浜幕張やみなとみらいのマンション街を歩いていた時と同じような気分でした。

環境、街の計画をきっちりとやりすぎて、本来街にあるべきものを締め出すとこんなにも奇妙さが生まれるんですね。確かに自然もあり、道路にごみもなく、きれいな街なのですが、逆にそのあまりの綺麗さ、整い方によってかなり不気味な気分にさせられました。

首都としての機能に問題はないと思いますが、ここで暮らさなくてはいけない政府機関の人々は日々胸が詰まるのではないでしょうか。

コインロッカー

僕は見つけられませんでしたが、プトラジャヤの駅にはコインロッカーがあるそうなので、スーツケースを持っていても問題なく観光できます。僕はバックパック背負って歩き回りましたが。

Putrajaya Sentral Transportation Hub

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さいごに

列車を乗り降りしなくてはいけないので、KLIAtransitにどうしても乗ってみたい人以外はなぜここまでするのか、と思うでしょう。まあバスでKLセントラルまで10RMで行けますからね。

ということで、お金を節約したくて、時間と手間が余分にかかることを厭わない旅人におススメの裏技でした。