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バンコク学生日報

バンコクに一年間留学している大学4年生。バンコクでの生活、旅行記、タマサート留学生とバックパッカーにむけた旅情報などをゆるく書いていきます。

タイへの交換留学生が思う海外留学前にすべき準備

サワディーカ!
 
 
もう5月も中盤に差し掛かり、セメスターがひとつ終わりつつあります。いろいろ振り返って思うことも多いので、留学生にしてきてほしい準備について独断と偏見をもとに自分の反省も含めて反面教師として書いていきたいと思います。
 

その1 軸を決める

自分がこの留学で何を得たいのか、という軸、目標をしっかり決めるべきです。
「留学すれば必ず成長して帰ってこれる」と思いこむのは幻想です。交換留学生は単位が比較的得やすいこともあり(タイだけだったらごめんなさい)、留学しても引きこもって生活すればあっという間に一年間が過ぎてしまいます。ネットが便利なこの現代では引きこもり生活でも苦痛はなく過ごせると思いますし。
また、引きこもりに限らずとも、友達とだらだらしていたらそれで1日があっという間に終わってしまいます。(コミュニケーション能力を高めることが目的ならそれでいいと思います
留学先についてから新たな情報や価値観に気づいてぶれることはたくさんあると思いますが、時間は限られているので「これだけは絶対に成し遂げたい」「この部分で成長したい」と思うことに関しては、優先順位を作って心に刻みこんでくるといいと思います。
 
ここで、僕の1学期目を終えた僕のおおまかな軸というか目標リスト(くそまじめ編)を紹介します。
(偉そうに言いながらほとんどはこっちに来てから変えたり、新しく決めたものが多いんです笑)
  1. 授業でタイ人、留学生と互角に学べるようになる(自分の意見を堂々と言いたい)
  2. ビジネスで使える英語力に近づける(TOEICは950超えたい)
  3. タイ華僑についてのインタビューを遂行、理解を深める(卒論に使いたい)
  4. タイ、東南アジアの社会と文化への理解を深める。
  5. メディアのインターンをしてみる。社会人と長期間仕事をする。
  6. 頭をつかってブログを書く、継続する(模倣はしない)
  7. 中国語、帰国したらHSK6級を取れるように勉強する(できれば2016年中)
  8. 深く語り合える友達を作りたい(よっ友ではなく)
  9. 時間とお金の許す限り旅行をする。観光地もいいけど現地を見たい。
って感じです。
くそまじめ編があればゆるふわ編もあるんですが、くそまじめに書いているブログなので割愛します。笑
 
 
さらに簡単に優先順位をまとめると
 
授業からの学び→英語力向上→中国関連・タイ社会の理解→インターン 
 
って感じです。
見返すとまだ成し遂げられていないものが多いです。やるべき優先順位をもっと意識して生活していきたいです。
 

その2 語学力を鍛える

(TOEFLiBT最高得点69点の人の発言ですのでそれをご承知の上でお読みください)
 
当然の話ですが、留学先では語学力が物を言います。海外旅行とは違うのでいわゆるコミュ力だけでは対応しきれません。なのでできる限り自分の語学力を伸ばしてくるべきです。英語をメインに使う人が一番多いと思うので、英語というワードで話します。
「最初は英語が話せなかったけど留学期間で上達して最終的には話せるようになった」という体験談はよくあります。こうきた話を聞いて安心する方もいるかもしれません。
たしかに、留学中に英語力は上達します。
しかし、英語力に難点があると英語の上達が留学の中心的な目的と化して、英語上達の努力に時間を取られてしまいます。そして留学中にできることの幅が減ります
また、英会話ができた方が英語がうまい友人と友達になりやすいわけで、英語がうまい友人と友達になるとさらに英語がうまくなるわけで、そうした意味ではしっかり準備していくと相乗効果が生まれやすいです。
ですので、使う語学力の強化は最優先でやるべきです。
 
やってきたいこと
日本人が特に弱いのはリスニング。僕が典型的にそうでしたが、アメリカ人の英語が全くもって聞き取れませんでした。
言語の質が全く違うことと、ネイティブの英語を聞く機会が少ないことが原因だと思います。
僕は小中高と長いこと英会話をやっていましたが、英会話教室で使ったCD音源と実際のネイティブの会話は使う用語もトーンも話す速さも違うので、リスニング対策としてCD音源だけに頼るのは危険な気がします。
映画やドラマのセリフやインタビューのような実際の会話が出てくるものを日ごろから聞くのがいいかもしれません。ありきたりですがTEDTalksもいいでしょう。自分の興味がある分野なら負担も減ると思います。
 
 
タイに来る場合はもちろんタイ語を喋れるに越したことはないです。店員やバスの運転手などを中心に、現地人で英語を話せない人は日本と同様に多いです。現地人と会話できると現地の理解度は格段に上がります。文字が読めるとなおさら強いです。日本語と英語だけで生活していては絶対にわからないことも分かるようになると思います。
大学でも留学生が多いThai studiesを除いて学生の大半はタイ人ですので、タイ語を喋れると仲間ができやすいしより一層充実すると思います。
僕も本来タイならタイ語を学んでくるべきだったのだと思いますが。しかし僕はタイにそれほど強い思い入れはなかったので必要最低限、簡単にコミュニケーションが取れるレベルでいいかなと思っています。
 

その3 日本の歴史、文化を知る

これも大切です。日本人は中韓や東南アジア出身の留学生と仲良くすることが比較的多いと思います。仲良くなると話の内容も深くなるわけで、その際になにも知らないと恥ずかしい思いをします。
特に歴史です。明治維新以降、日本がどの国にどういう影響を及ぼしたか、簡単にでもわかっていると友人との理解も深まるかもしれません。たとえば日本はWW2中にタイにも軍を進めていて、泰緬鉄道を作る際に大量の犠牲者を出しています。
 
僕もタイに来てから気付かされたことがありましたが、やはり知らないと恥ずかしい思いをします。
 
しかし一方で、あまりに自国の文化をぐいぐい押し出して宣伝する人は「何だこのナショナリストは」と思われてしまうかもしれないので、押し出しすぎには気をつけた方がいいかもしれません。笑 日本の誇るべき産業が育った高度経済成長は、少なからず他国に犠牲の上に成り立ってきた部分があることもわかっておいた方がいいでしょう。

さいごに

僕のまとめは以上です。
いささか反面教師な部分が多いので書きながら自分にとっても耳が痛いところもありましたが、参考になれば幸いです。
僕も目標達成できるように頑張りたいです。